二度目に楽器熱が盛り上がったのはそれからまた数年後のこと。
何故か「トランペット」でした。
そもそも何故トランペットに興味を持ったのかはよく覚えてないのですが、その頃マイルス・デイビスをよく聴いていたせいかも。
同じ頃知って好きになった中山うりも元ペッターである事も理由に挙げられるかもしれません。
マウスピースで音を出せる所までは何とかなったのですが、前回と同じようにそこから先何をしてゆくかでまた壁に当たってしまいました。
具体的には聴音と読譜、プラス発音それぞれの結びつきということになりましょうか。
五線譜上の音符がいかなる高さの音程なのか?その音は三つあるピストンをどう操作すれば発することが出来るのか?そもそもヤフオクで格安で買った自分のトランペットは「正しい音」が出せる状態なのか?
教則本や専門誌を読んでもそこのところは如何ともし難く・・・それよりレッスン行ったほうが話が早かったのではと今は思いますが、あの時は何となく人に教わることを疎ましく感じていたようです。
一人でできる限界の所までやりたい、と。その限界はお話にならない低さでしたが。
そのトランペットはまだ小生の部屋のクローゼット奥にあります。いつかまた挑戦したいと思ってはいるのですが、どうなりますことやら。
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